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事前に自宅で行う台風対策について
2019年10月10日 13:05
事前に行う台風対策
台風19号が令和元年10月11日~13日にかけて日本列島を直撃する恐れがあります。
台風15号が関東地方(特に千葉県)に被害の爪痕を残した以上の脅威の様です。
気象庁の警報(防災気象情報)を傾聴して、被害を未然に防ぎ、軽減することに心掛けましょう。
テレビやラジオ等の気象情報を確認しながら、事前に自分で出来る対策を講じましょう!
ご参考までに一部を列記します。
1.断水対策
①飲料水確保3日分
飲料水の備蓄は1人1日3Lで3日分(9L)・・・2Lペットボトル5本
②飲料水とは別に水道水を用意
ポリタンク10~15L用≪700円~1,000円程度≫に水道水を溜めておく。
③浴槽に水を張っておく(1人用の浴槽で7~8割で160~200L)
「手洗い」「水洗トイレ」用として使用する。
2.停電対策
①電池式懐中電灯
②ランタン ≪500円~1000円程度≫
⇒ペットボトルと懐中電灯で簡易ランタンの製作も可能
③モバイル用バッテリー
④ラジオ(乾電池併用型)
⑤発光または蓄光テープ(段差のある場所に付着) ≪12mm×3mで700円程度≫
3.ガス停止対策
①カセットコンロ
(注意)製造年月日に注意しましょう。
⇒コンロの耐用年数は10年(ガスボンベを入れるOリング劣化)
⇒ガスボンベの耐用年数は6~7年
②プロパンガス停止の場合
⇒必ず提携会社へ連絡しましょう。
4.飛散防止
平均風速15~20m/sの風が吹くと、歩行者が転倒、高速道路で車運転に支障が出始め、
更に強くなると建物の損壊、農作物の被害、交通障害など甚大な被害をもたらします。
また、風で飛ばされてきたもので電線が切れたりします。
最大風速が40m/sを超えると電柱や樹木が倒れたりすることがあります。
①空調室外機はロープ等で固定する(通常置き式が多いので確認必要)
②雨戸が無いガラス窓には割れ防止
⇒飛散防止フイルム ≪サイズ・32cm×1.8m/厚さ0.075mmで500円~1000円≫
③雨戸は鍵を掛け固定する。
④カーテン閉め、ブラインドは下ろす。
⑤物干し竿、植木鉢等は屋内に収納
⑥庭やベランダに置いている物品(傘など飛ばされやすい物品)は屋内に収納
⑦自転車は屋内に入れる
5.浸水防止
大雨により地表水の増加に対して排水が追いつかず、用水路、下水溝が氾濫、河川の増水や
高潮により排水が阻まれ、住宅や田畑が水につかる恐れがあります。
①浸水の恐れがある場所には、土のうを積む(自治体により土嚢の配布があり近隣役所に確認の必要)
≪PE製土嚢袋・・5枚350円≫
②排水管からの逆流を防ぐためPE袋に水を入れ排水口を塞ぐ。
③家の周りの排水溝を掃除する(枯葉等を取除き水の流れを良くする)
④事前に車やオートバイは高台に移動しておく(台風時は厳禁)
6.避難場所の確認
①避難場所として指定されている場所への避難経路を確認
②避難する時は、持ち物を最小限にする。(両手が使えるようにしておく)
③家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。
7.非常持ち出し品
①現金、預金通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書
②衣類、下着、タオル、雨具、軍手、靴
③懐中電灯、ラジオ、電池、防災頭巾やヘルメット
以上
お問い合わせ先
株式会社KANKYO
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-15-7-301
03-5577-7675
HP;www.kankyo-tokyo.com
kankyo_2018@yahoo.co.jp
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